金継ぎ工程(欠け)


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1 シャーレの上に地の粉(珪藻土を蒸し焼きにしたもの)を載せる

   

2 水を同量

   

3 地の粉と水を混ぜて煉ります

   

4 柔らかい粘土状にします

   

5 同量の漆を加えて混ぜます

   

6 そこに地の粉を加えよく練って
  柔らかい粘土状にします
  ( 地の粉錆と言います )

   

7 欠けを埋めます

   

8 全体に1mmくらいの厚さにします
  一度に厚くすると乾燥が遅くなります

   

9 半日ほど湿度の高い室(むろ)で
   乾燥させます

   

10 乾燥したらナイフではみ出たところを
   削ります

   

11 削ったところ

   

12 地の粉と水を煉ったものをさらに
   盛ります

   

13 傷よりも少し多めにつけます

   

14 半日ほど湿度の高い室(むろ)で
   乾燥させます

   

15 乾燥したらナイフではみ出たところを
   削り、水をつけ、
   耐水紙やすり2000番で
   平らにします
   このとき器に触れないようにします
   このあと5000番で磨きます

   

16 磨いたところ

   

17 漆を塗って室で乾燥させます
   光の反射で形が良く分かるように
   なります

   

18 再度紙やすりで磨きます
   光っているところはへこんで
   いるので

   

19 全体の形をみながら
   地の粉と水を煉ったものを
   盛ります

   

20 bP0〜19を繰り返し表面を完全に
   平らにしたら、
   漆と弁柄を混ぜたもの(絵漆)
   を塗ります

   

21 純金粉を蒔きます

   

22 室で乾燥させます

   

23 耐水紙やすり
   (2000番〜15000番)
   で磨きます

   

24 最後に鯛の牙で磨いて完成

   

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